数年前に記事にした「第三の波」が既に
現実となりつつあるようですね。見れば
小売業界では“DtoC”が最近のバズワードになってます。
CtoCのもちっと先、(個人的な)日本の流れ。
日本ではまだ認知度も利用者数も少ないけど、
アメリカではもう当たり前になってるので
数年以内に同様の流れとなるのは(たぶん)間違いないでしょう。
インスタをはじめsnsが主チャネルとなった昨今、
サプライチェーンの構図や商品プロモーションが
大きく変わろうとしています。
大手の広告と劣らない(下手すりゃ凌駕する)
宣伝効果がsnsにはある、そんな中D2Cという
「メーカーが顧客へ直接商品を販売するモデル」は
理想的なんですね。だって余分なコストが一切
かからないもの。以前は塗装やリフォームの下請け
業者さんが元請になろうとHPで販売していたんですが
それが今はアパレルを始め小売業にも広がっています。
ユニクロやGapは類似の仕組みであるSPAをいち早く
構築してますが、SPAとDtoCの違いは「スタートアップでも構築可能」ということ、
まさに昔から「モノ作り」に取り組んできた
日本にとって大きな追い風と言えるんじゃないかしらん。
https://fabric-tokyo.com/?argument=HXfBdcT3&dmai=ft001
良質な、独自な商品を作り、それを直接消費者に届ける。
それがデフォルト化すれば、失われつつある
伝統的な職人の技術や精神が息を吹き返す、
ソーシャル嫌いな私でもDtoCは歓迎しますね(笑)
てなわけで現在、新しいサービスを構築中。
早くリリースしたいぞー。
「後記」
これ書いてる途中、とあるクライアントさんから
言われた言葉を思い出しました。
「グっちゃん、まずはプロダクトとニーズだよ。
それ作らずにマーケティングやら数値管理やら組織論を覚えてもまったく意味ないから」
ごもっとも(- -)
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