立春が過ぎ少し温かくなってきた
ここ九州、もうすぐ春ですね。
さて、私たちは「春が来る」という言葉を
何気なく使ってますが普段は時計によって
何時何分何秒と決められた「直線的なもの」に従ってますよね。
時間とは始まり(ゼロ地点)があって
そこから未来へと時が刻まれている、と。
例えばこのブログがアップされるのは
西暦2018年、2月10日なわけです。
(予約投稿で実際は9日に書いてますが)
しかしそれは西洋人が作った時間軸であって
古来の日本人は巡り巡るサイクルを「トキ」と呼んでました。
和歌を見れば季節の訪れに触れることで
過去を現在(今)に蘇らせてます。それが自然な時間感覚だったんですね。
つまり直線ではなく螺旋状のものであって
過ぎるのではなく「作られる」もの、
それを古来の人たちは迎えてたのです。
(笑)
時間とは常に(新たに)再生し続けるもの。
だから「春が来る」のであって、一度過ぎたら
二度と戻らないものではなかたんですね。
多分に事(コト)に触れるとはそのようなもの。
さてさて、皆さまは昨年の今頃、何をしてたでしょうか?
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