私有自楽、個人の文化
「一見不合理にえ見てもそれが
精神の安らぎを与えるもの、それが文化だ」
司馬遼太郎はそう言ってますが同意。
我々は合理的に生きていけないもんだ。
例えば体に悪いものである酒や砂糖が
無性に欲しくなる時あるじゃないですか。
タバコだってそう、どんどん吸える場所が
なくなって肩身が狭いけど
僕は吸うね。依存してるようでダサいとか
煙が臭いとか言われてもアイコスは吸わない(笑)
酒とタバコは人生の友、時代が変わった
からと言ってそうやすやすと別れられませんな。🚬
最初は宗教行事に使われ、それが貴族の
嗜好品になったタバコは日本へ輸入され、
江戸の庶民文化に欠かせないものとなりました。
輸入された文化がこれだけ広がったのは
タバコが宗教的な理由(紫煙文化)ではなく
この国の「間の文化」と合致したからでしょう。
一服の時間は来客の雰囲気を和ませることから
会話、社交の場で非常に重宝したわけです。
(あと粋の文化ね)
つまりタバコを吸うことで「間がもたない」
時間のワンクッションになった、と。
なるほど。インディアン同士が和約を結ぶ際も
儀式にパイプが吸ってますわな。🚬
「百害、利なし」が文化になるわけがない。
僕は医者が言う癌のリスクよりも時代を超えて
文化を紡いできたという事実の方を信じるね。
あくまでも個人的な意見やけど。
ただ当時の文士たちは吸い過ぎ(笑)
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