2017/05/25

理念の掴み方


今日は久しぶりにビジネス系のテーマでも(゜゜)






さて、少し前から理念の価値が見直されてて、
理念構築のコンサルやセミナーをよく見ますね。


当事務所もその産婆役を(たまに)
依頼されたりしますが、文字通り
「自分なりの言葉を生み出すこと」なんで
かなりシンドイ。滅多にやりません(笑)


そもそも論を言えば理念って世間に流通している
よい言葉」とか「響く表現」ではないんです。
何のために働くのか・経営するのか、という
企業の根幹を支えるものですから価値判断の
軸を立てるもの、倫理観を包括したものになるんですね。だから理念を作ろうとすると必然的に自分の語彙にぶつかるんですわ。



その企業だけの理念に到達するのって
結構大変なことです。「本質をシンプルに書く」
ことほど難しいものはない。


なぜならあまりにも複雑すぎるから。
もし簡単に作れたなら「本質を曲げてる」と
思っても良いくらいです。



🌳🌳🌳


本当の意味で知行が同じになると世間に逆らう
場合がよく起こります。しかしそんな状況でも
不安にならず突き進めるのは確信と情熱があるからなんですね。


理念を発見すれば「これが本当に
私の言いたい(やりたい)ことだ!」
という達成感に浸る(はず)、また
これが根幹にあると中小は尖ってきます。
個人だったら一種の「才能」と言えるでしょう。


ちなみに僕は羽生名人やイチロー選手が
すごい好き。彼らってすごく理念的に
生きてる人だなあ、と思います。


以上、理念の掴み方についてでした。



「後記」


ちなみに
「ビジネスなんてただの遊びであって
ゲームなんだから楽して儲ければいいじゃん」
という方もいますが、それも全然ありだと思います。


そういった方は理念なんて作らないで
選択肢から正解を導き出す「方法」を覚えれば良いんです。


学校の試験とか受験だってそうでしょ。
一つの「システム」として捉え、そこに対し
有用性やら合理性を見出せばいいんですから。



カッコつけず、自分がやりたいことをやろうぜ 
( ・∀・)=b

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