2016/12/29
一発屋にならないための「XとYの方程式」
どの世界でも主体的に独自に考えることが
重要だと言うことを、わずか6分で滅茶滅茶
分かりやすく伝えてますね。
この人の分析力と隠喩は天才的ですな(゜-゜)
さて、現在日本の一人あたりの労働生産性は
世界で27位、先進国では最下位となってるようです。
まあ、生産性で人間の価値が決まるのなら
ゴーリキさんの言うように馬の方が優秀って
ことになるんであまり気にはしてないんですが(笑)
人間の価値の源泉が自発的行為であることは
僕は断言してますね。教育の最大の目的もそこにある、と。
この自発とか主体って、なんだか背中を
ドーンって押されてる感じがするんですけど
そうじゃなくて、簡単に言うと自然の働きなんですよね、
うちで言う自然派生。
その在り方になった時に、初めて
悩んだり考えたりすることができるんです。
だからまずこの前提にしよう、ってことで
当事務所は回帰だの問いだの暗黙知だのと、
色々やってます。
☞☞☞
何でもそうですが、
できてることは頑張らなくていいんです。
大事なのは無意識に「止めている」ことを
いかに「解放するか」どうかでしょう。
ここの前提を間違うと「私には無理」とか
「これは苦手だから出来る人に任せる」とか
言っちゃうんですが、それってホントかな、って思います。
例えばこの国は外部から何かを取り入れて
編集したり、応用することにかけては非常に優秀ですよね。
PDCAで言うC(分析)やA(改善)がそう。
反面、青写真であるP(プラン)やDO(実行)は
苦手な人が多いと言われます。
しかし僕はそれが本人の素質云々じゃなくて
周囲の視線を気にし過ぎた結果、苦手だと
思ってるだけじゃないの?って思ってるんです。
(しかも出る杭って打たれますからね)
生まれつき引っ込み思案の人なら
話は別でしょうが、人間って本来活発じゃないかしらん。
そういやなんか実験でもありましたよね、
像の足にヒモつけたら遠くにいけないとか。
我々だって、無意識にヒモつけてるんですよ。
そんな前提で先日書いた「加減」なんて
教えても、まず拒絶しますわな(笑)
「これ以上、抑えたくない!」ってね。
いやいや、勝手に抑えてるのは我々でしょうよ。
☞☞
てなわけで
「主体・独自性」と「PLAN・DO」は同義、
この前提が根幹にあれば、そこから後は
勝手に、自然に、そして「比べない」ようになります。
比べないというか「比べられない」。
独自、独創の基本です。
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