自己嫌悪とは自分の一種の甘え方だ。
もっとも逆説的な自己陶酔の形式だ。
(人生の鍛錬より)
自己嫌悪なんてものは自分ってやつを
高く見積もり過ぎているだけでしょう。
自分のことが好きすぎるけど
現実は成果が伴っていない、
故に拠り所となる自信がどこにもない。
そんなものプライドの裏返しじゃないかと
小林は言ってるんですね。
自分に厳しいって言ってるひとも大半が
自己評価が低いんじゃなくて、「高すぎる」人。
だからちょっとしたミスや間違いを
いつまでもずー・・・・と覚えているわけだ。
実際は自分に甘ちゃんなナルシストです。
もちろん、ことあるたびに
「こんなわたしはもう嫌!」と自己嫌悪してるうちは、
矛盾に満ちた現実を見なくて済むでしょう。
ただ、現実はそんなに甘くない。
僕はそう思いますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿