「君の名は」が圧倒的な勢いで興行収入を
塗り替えているみたいですね(゜-゜)
邦画アニメとしてはスタジオジブリ作品に並ぶスケールのヒットだ。宮崎駿監督「風立ちぬ」(2013年)が公開9日時点で動員220万人、興行収入28億円だったことと比べても、遜色ないどころか上回っていることが分かる。
~yahooニュースより
すでに社会現象となりつつあるこの作品、
聞けば、昔の作品がレンタル屋で全て貸出中になり、
小説版も70万部を突破してるとのこと。
なるほど、作品の持つポテンシャルが評価され、
そこから「他の作品にまで派生した」んでしょう。
僕も今週末に見に行く予定です。
さて、調べればこの「君の名~」は大々的に
宣伝をしておらず、売り上げ目標も高く設定してなかったようです。
それが映画公開後、ネットを通じ一気に広がった、と。
嬉しい誤算とはこのことですね。
これを見て(僕は)
「今の時代、良いものは広がりやすいな」って
思いましたね。
仮に関係性を作ってファンを増やしたとしても、
提供するサービスや商品自体が残念であれば、
誰も買い(続け)ないし、口コミもないと思うんです。
マーケッターの人はよく
「こだわっても知らなければ存在しないのと同じ」と
言いますが、正直今の時代、そんな状態があるのかしらん。
どんな小さなお店だって食べログで書かれる時代、
存在しないようする方が難しい。
だからこそ、内容が良ければ今回の様になるし、
逆に適当なことをやると口コミとネットの相乗効果で
マイナスの宣伝が拡散されるのではないか、と。
もちろん、広げることも大事だと思います。
情報を発信は必須なのは間違いない。
ただ、提供者が消費者をコントロールしようと
奇をてらっても、これだけ刺激が溢れている時代では
すぐに消費されてしまうのではないでしょうか。
過去動画「集めると集まるという力学」。
思わず紹介したくなるような「中身」を
追及するのは悪い事じゃない、
個人的にそう思ってます。
「後記」
今でこそ従来型のテレビや新聞を使った
誇大広告や煽り系は通用していますが、
やがて逆効果になるかもしれませんね。
なるほど。新聞はクライアント(広告主)の減少に加え、
購買者も一年で何十万部も減少しているとのこと。
多分に、僕くらいの世代になったら誰も買わなくなるんじゃないかな。
そんな情報が売れなくなってきた時代、
「どうにかして情報を売る」という「枝葉の維持」ではなく、
根幹にある「変わらないもの」をどう変化させるかでしょう。
変わらない理念と暖簾。
変わり続ける、事業・内容・顧客。
今からその「基盤」を作ってみませんか(゜-゜)
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