経営とは矛盾のマネジメントだと言われます。
二者択一で迫る論理ではなく、二項統合を目指す
調和的方法論が求められる、と。
論語と算盤という矛盾したものを
内部に持ちなさいといった渋沢栄一氏は
「意見の決定に際し、たくさんの意見を聞いて
その中で最も良いものを選ぶのは至極当然だけど、
その人自身に取捨の見識がなければ、
かえって迷ってしまう」と言ってますが同意、
現在、この取得の見識(見識者)という
考え方を忘れているリーダーが多いと言われますね。
責任を引き受けみんなを引っ張っていく態度は
一見、頼もしいけれど、その迷いなき判断の
気持ち良さに魅入っているだけの場合もあるでしょう。
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