2016/03/10

経営は矛盾のマネジメント


経営とは矛盾のマネジメントだと言われます。
二者択一で迫る論理ではなく、二項統合を目指す
調和的方法論が求められる、と。



論語と算盤という矛盾したものを
内部に持ちなさいといった渋沢栄一氏は
「意見の決定に際し、たくさんの意見を聞いて
その中で最も良いものを選ぶのは至極当然だけど、
その人自身に取捨の見識がなければ、
かえって迷ってしまう」と言ってますが同意、
現在、この取得の見識(見識者)という
考え方を忘れているリーダーが多いと言われますね。



責任を引き受けみんなを引っ張っていく態度は
一見、頼もしいけれど、その迷いなき判断の
気持ち良さに魅入っているだけの場合もあるでしょう。


***


ちなみに当事務所ではこの見識を磨くための
カリキュラム(5つのE)があります。



例えば磨くと尖がってくるでしょう。
だから多くの人の心にグサッと刺さるんです。


反面、受信者(聞き手)はその
見識によって「見極められる」と。


この概念を組織に取り入れたい方はこちらからどうぞ♪





人間はいかに円くとも、 
どこかに角がなければならぬもの、 
余り円いとかえって転びやすいことになる。





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