こんばんわ、坂口です(゜゜)
さて、今日はunreveの組織論
場の形成について。
かつて、この国では場の形成など
改めて考える必要はなく、それが自然な状態でした。
そんなすでに内在されていた人材育成の仕組みは
バブルと共に崩壊し、現在に至ります。
これは短期的な業績向上、収益アップが
経営者の頭を占めてしまったことだけでなく、
若手の意識変化や時代背景もあるでしょう。
結果、内在する仕組みに新陳代謝が起こらず、
硬直と鈍化によって、環境の変化に対応できるような
鮮度が保てなくなったんですね。
若手が育たず、中高年は成長を止める。
大小の差はあれ、こういった現象は
どこでも起こってしまいがちです。
そこで大事なのは、それを「どう補うか」。
つまり代案の確保ではないでしょうか。
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以前、その下がったモチベーションを
上げようと、様々な教育が導入されました。
コーチングを始め、OJT・OFFJTなど
マネジメントという概念が輸入されたのですが、
どうも馴染ず、かえって悪くなる所も出てきました。
なぜならそれは表層的な「やり方」だからです。
やり方である以上、汎用化され合理的になりますし、
それもまた一時的な対処療法に過ぎない。
以前書いたように、大まかなで簡単なところでは
順応するかもしれないけれど、
これがちょっと微妙になると、そうじゃない。
とういうか、全然服従はしていないでしょう。
建前は簡単に本音に屈してしまいます。
そこで根幹である「あり方」を変えようというのが、
リゾーム派生式の場の形成であって、
トップダウンでもボトムアップでもない
相互による共創の仕組みなんですね。
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さて、そうはいってもなかなか簡単に
いかないのが、この場作り。
目的も意欲もない状態で人が集まっても
群集心理というものが働いてしまうので、
結果、必ず悪口や愚痴が生まれるようになってます。
つまり場とは、向きが悪いと
ロクなもんにならない(笑)
かといって恣意性が働くと途端に
形骸化されてしまうという、厄介さもあります。
このジレンマに陥ってしまう担当者は
多いのではないでしょうか。
そこで遠回りになりますが、
まず場というものは一体何なのか。
ここから理解する必要があるんですね。
長くなったので次回に続きます(゜゜)
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