ハイポニカのトマトをご存知ですか?
たった1つのトマトの種から1万個以上の実をつけるという、
常識の栽培方法では出来ないトマト、それがハイポニカのトマトです。
一体どうやったらここまで成長できるのでしょうか?
今日はそれついての小噺でも。
トマト、好きじゃないんですけどね(笑)
さて、実はこのトマト栽培、バイオテクノロジーなどの
科学的なやり方ではなく、水気耕栽培と言われる
方法で育てられているようです。
成長を阻害となる土を無くし、安定した環境で
栄養素や酸素、水を十分与え栽培するという、
いたってシンプルな方法なんですが、
それには大切な条件が2つあると言います。
まず一つが苗の時から水気耕栽培置すること。
植物は周囲の環境を認識し、それに適応して
成長するということ。
故に、成長してから水気耕栽培にしても
うまくいかないらしいですね。ある程度育つと
以前の環境に対応した成長しかできなくなってしまう。
なるほど、紐に繋がれた像と同様、
植物もまた、限界を作ってしまってるのでしょう。
☞☞
さて、そしてもう1つの条件なんですが、
これが実に非科学的なんですね
(非科学、大好きですが)
それは「トマトを信頼するという事」。
育てる人の信じる心が重要だ、というのです。
心配したり、疑いながら育てたりしてもダメ、
また「大きくしてやろう」とコントロールしようとしてもダメだそうです。
これは知識人と言われる人々を悩ませました。
一体何が違うのだろうか?と。
このトマトを研究しようとして栽培にあたった
科学者達の多くが失敗しました。
根が病気になったのを見て、薬を使ったりでもしたら
100%上手く行かなかったし、農家など栽培に
精通している人がやっても成功することができません。
ただそんな中、とても上手に
育てているグループがいたのです。
さて、皆さんは
どんなグループだと思いますか^^?
なんと、一番成功してたのは小学生の
グループだったんですね。
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