どれだったか忘れましたが、
以前読んだ本の中にこんな言葉がありました。
「船乗りは暴風や時化(しけ)を怖がってたら三流だ」
「じゃあ、一流の船乗りが一番恐れるものってのは何だい?」
「決まってるだろ、それはな・・・・濃霧と無風だ」
うろ覚えですが、確かそんな内容でした。
例えば、北の海の濃霧での航海は
氷山や流氷に衝突する危険があります。
また、無風海域に迷いこめば、船自体が動きませんので
照りつける日差しにやられ、干からびてしまいます。
これが航海時代、もっとも恐れていたものです。
今でこそ、レーダーや蒸気船の開発でその危険は克服されましたが、
経営において、この「不透明と無流動」を
克服できていない所が多いのではないでしょうか。
テーマに書いた一番怖いもの、
それは経営の「濃霧と無風状態」です。
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ある意味、物価の乱高下や同じサービスの増加は
嵐や時化のようなものです。
それよりも、見通しが立たない「不透明」さと、
それに伴う売買の先細りといった「無流動」は始末が悪いもの。
何だか知らぬ間に、徐々に売上が落ちている。
なぜだろう、理由が分からない。
理由が分からないから手を打てない、
仮に手を打とうとしても徒手空拳で推進力がない。
経営には先を見通すレーダーもなければ、
お店が勝手にお客を連れてくるような蒸気機関もないのです。
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地方の商店街の多くは無流動化から抜け出せません。
シャッター通りが増え、新しい店舗が入らず、
入ったとしても、人の流れ自体がない。
そこには先を読み、明確なビジョンを見せる人がいません、
「不透明性」だからこそ、流動が起きないのです。
成熟期に当たる今の経済社会を巧みに生きるには
まず成熟社会がどんなものか、美化も卑下もなく知っておく必要がありますね。
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ブログ読みにきました☆素敵なブログですね!! (o^∇^o)ノ私もダイエットのブログ更新してるので、良かったら読んでみてください♪ブログ応援してます☆☆☆
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記事更新頑張ってください☆また読みにきますね♪私も趣味の美容のブログ更新してるので時間があれば読みに来てみてください☆また来ますね♪♪♪