2026/05/15

型に生きるか、抗うか。

武道や茶道など日本は見えない精神性を道と呼び、それは型によって教え伝える文化がある。何度も繰り返すことで身に付く手順、型が様式美となるわけだ。


型=美であれば、型にハマった生き方は美しいとなるが、ちと違和感。それは型が悪いのではなく、型に固執する精神性がダメってことでしょう。世阿弥、守破離ですね。


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個人的に好きな映画を見ると2つに分かれてます。世界と言う大きな型の中で精一杯生きる作品か、型自体に疑問を持ち、抗おうとする作品か。


ナウシカは今の世界で懸命に生きるのではなく、なぜそうなったかの原因を探るべく禁断の腐海へ向かいます。


鬼滅の刃の炭治郎は、なぜ鬼が生まれるのかには注目しない。今の世界の中で自らの責務を全うします。


最近流行った国宝は後者かしらん。皆さんはどちらがお好きですか?








2026/05/07

いい加減な人生

最近出た五木寛之さんの「大河の一滴」最終章を読了。もう93歳になられるのですね。


親鸞が生きてたら氏みたいな感じかしらん。


出身はお隣の八女


五木氏は自身の性格を「いい加減」と書いてますが、年を取ると、その言葉の大切さがより分かってきます。


規則正しい生き方ばかりすると、急な不規則に対応できなくなる。優等生みたいな正しさばかり考えてたら、グレーな部分を批判してしまう。でも世の中の大半は白でもなく黒でもないものばかりですよね。



世の中、自分の身体、人生。少しルーズな方が生きやすい。だから私は規則正しく、不規則を取り入れる。そうやって、いい加減、塩梅は身に付くと思うから。


焼き鳥屋で「いい感じで焼いて」って、AIには分かんないだろな〜。ここは人間の領域なんでね。